（大阪府運送業許可5）大阪府、守口市、門真市、寝屋川市、枚方市、東大阪市の運送業許可

自転車の飲酒運転

おはようございます！

もと佐川男子の行政書士　さくです。

本日のお話は自転車で飲酒運転をした場合、自動車の運転免許にどのような影響があるのかというお話

です。

時々ニュースになりますが自転車の運転手が歩行者をケガさせた場合でも道路交通法違反となります。

警察によりますと道路交通法には「何人も酒気を帯びて車両等を運転してはならない」とあり自転車等

ナンバープレートのない車両（今ならキックボードですね）でも酒気を帯び運転をすれば道路交通法違

反になると説明しています。

道路交通法103条では、「自動車等を運転することが著しく道路における交通の危険を生じる恐れがあ

る」と判断された場合運転免許が停止または取り消しになると定められている。

ここで注意しなければならないところは等の字が入っているところです。

ここでいう等の字は自転車から大型バスまで含むんです。一輪車はどうなるんでしょうか？子供がのっ

ていて人にけがをさせた場合親に保護者責任問うことになるのでしょうか？今回は道路交通法違反のお

話なのであまり掘り下げませんが。

大型トラックの運転手が自転車を飲酒運転で検挙された場合には大型免許証が停止されたり取り消しの

対象となります。

酒気帯び運転の場合は「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」

酒酔い運転の場合は「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」となっています。

これは罰金で別に行政罰がきますね、そうです免停や免取です。

酒気帯び運転	2年
酒酔い運転	3年

が取り消し期間となっています。大企業なら運転職以外にも職種はあるでしょうが中小企業では難しい

でしょう、以外と大企業の方が懲戒免職になるかもしれませんね。

これは取り締まりで検挙された場合で、もし人身事故でも起こしてしまい大けがや死亡事故を起こして

しまえば危険運転致死傷罪や過失運転致死傷罪になってさらに重い罰則が適用されます。

会社としては運転手の生活を守るため人手不足によりお客さんに迷惑をおかけしないように社員教育を

していかなければいけません。

今日のお話はこの辺でおしまいです、最後までありがとうございました。

大阪で建設業許可、経営事項審査、産業廃棄物許可、運送業許可をお考えの方は四條畷の作行政書士事

務所にお気軽にご相談ください。

もと佐川男子の行政書士が親切丁寧に対応させていただきますのでよろしくお願いいたします。