建設業許可の要件等とは

大阪府建設業許可 建設業許可
忙しい事業主様にかわり確実丁寧に役所等に提出する書類の作成提出をさせていただきます。

建設業許可要件

 運行管理者として会社のお手伝いをさせていただくことになってブログをさぼっていました。

ホンマにすみません建設業の会社さんが運送業を始められる事もけっこうあるので今後は色々な情報を

発信しますのでよろしくお願いします。運送業も決算後の報告が必要でして、今お手伝いさせていただ

いている会社は10月末締めなんで税理士さんと準備しています。運送業は100日以内の報告です。こち

らは建設業と違って転記せずに決算書が使えるので簡単ですが、ちゃんと報告しないと事故があった時

などいい加減な会社とみられるので必ず報告してください。ちょっと手間なのが年度末の報告ですこち

らは会社の車の走行距離を計算しなくてはいけないので、前年年度末の帰庫メーターを記録していない

と時間かかります(今調べていますがけっこう時間かかりますよ)

ここからは建設業許可のお話です

許可を取るためには色々な条件がありまして(許可要件といいます)ザックリいいますと色々なものが

そろっていますか?という感じです。

何がそろっていますか? ここでもザックリ説明します、人・物・お金です。

この3ケを少し細かくして5ケそろっているか確認されます。

経営経験

① 建設業の経営経験

これは会社さんでしたら、役員さん(業務執行する社員、取締役、執行役員又はこれらに準じるもの)

のうち常勤の方お1人、個人事業主さんなら事業主さんか支配人さんお1人が、経営業務の執行等の経営

業務について総合的に管理した経験があるかどうかをみられます。会社の経営をちゃんとできてました

か?をみられます、建設業は扱う金額が大きいので経営の手腕を見るんでしょうか。

選任の技術者

 資格・実務経験がある技術者さんがいてるか?(専任の技術者)

選任の技術者さんとは、各営業所にその営業所に常勤して専任で職務に従事する人で、許可を受けよう

とする建設業の建設工事について「国家資格か実務経験がある方」をいいます。

実務経験は業種により違うので又説明しますので、お願いします。

財産要件

③ 財産的要件・金銭的要件が有ること(財産的要件)

建設工事は扱う金額が大きくなることが多いので、ちゃんと工事を最後までできるかを担保するために

許可を受けようとする方が相応の資金が有るかを確認されます。工事の途中で倒産したり下請けさんに

お金を払えないことを防ぐためですかね。

欠格要件

④ 欠格要件等に当たらないこと

申請者さんが会社さんならその会社さんの役員等、一定の使用人さん(支配人等)が、申請者さんが個

人さんなら個人事業主さんか使用人さん(支配人等)が請負契約で不正や不誠実な事をする恐れが明ら

かでない場合は基準に適合しているものとして扱います。

交通違反でも悪質のものは欠格要件に該当することがありますので、事前に専門家にご相談ください

事務所要件

⑤ 建設業の営業を行う事務所が有ること

建設業を行う営業所とは、常時建設工事に係る請負契約等を締結する本店・支店等の事務所のことをい

います。(請負契約の見積もり、入札、契約締結に係る実体的の行為をする事務所です)

職人さんが集まつて休憩したり食事や連絡する場所は該当しませんが、他の営業所に請負契約の指導監

督をするなどして実質的に関与するときはこ営業所に当たります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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